佐野菜見展が最高だった…!『坂本ですが?』『ミギとダリ』の原画展

佐野菜見展

※当サイトはプロモーションを含みます。

佐野菜見展に行ってきました!
(2024年9月開催 東京会場 現在は終了しています)

今展示は『坂本ですが?』『ミギとダリ』を中心とした原画展

ほかにも短編の原画や佐野先生への追悼コーナーもあり。

もちろん見どころは原画だけど、会場を後にしたときに感慨深くなる展示でした。

写真撮影OKだったので、たくさん撮ってきました!

貴重なグッズもゲット♪

2024年10月30日からの西宮会場ではスペース・展示物をスケールアップして開催!

詳しくは下記公式サイトへ
https://www.harta.jp/articles/100194.html

佐野菜見展の内容

内容は原画を中心としたもの。

作品の解説と共に、裏話や佐野先生が考えていたこと、先生の人柄が伝わる内容でした。

居心地もよくて2時間ほど滞在。

思ったよりも長居してしまいました!

↓次の項目からレポになります↓

佐野菜見展レポ!

ここからはレポです。

順番は『坂本ですが』→『ミギとダリ』→『短編集他』→『グッズ』

会場内の雰囲気が伝わればと思います。

ビルの一角が佐野菜見ワールド!

佐野菜見展

佐野菜見展、場所は池袋のギャラリー路草。

ビルの中の一室で、入るときは緊張しましたが、中は佐野菜見ワールド一色で居心地もよかったです。

佐野菜見展
自動ドアが動くと坂本くんが反復横跳び(レペティションサイドステップ)するしくみ…!下にはミギとダリ。
佐野菜見展

自動ドアで坂本くんが反復横跳びレペティションサイドステップしています(笑)

坂本ですが
坂本くんの『触らないでください』
佐野菜見展
坂本くんの『撮影OK』、ミギとダリの『飲食禁止』

注意書きひとつとっても佐野先生らしいユニークさを感じられて思わず撮影。

シーンとした中、にやにやしながら写真を撮ります(笑)

この展示を企画した方に感謝✨

『坂本ですが?』ブース

坂本ですが

『坂本ですが?』ブースでは原画、体操着の実物、ネームの展示がありました。

原画

佐野菜見展

カラーも白黒もたっぷり。ずっと見てられます。

所々解説付きで当時の佐野先生の様子や考えていたことが分かりました。

アナログ原画は修正した跡や下書きの跡が残っていて、かなりの見ごたえでした。

デジタルでは出せないこの感じが大好きです!

体操服の実物

坂本ですが

『坂本ですが?』でキャラクターたちが着ている体操服、実は佐野先生の母校(兵庫県立鳴尾高等学校)の体操服らしいんです。

展示されていた体操服の下は先生の弟さんのものと書かれていました。

リアル坂本くんが出てきそうな雰囲気でした…!

未公開ネームと下書き

坂本ですが

こちらの一角もめちゃくちゃよかったです。

坂本ですが

ネームの8823ハヤブサ先輩もイケメン…!

4冊あるファイルには何通りものネームがていねいに書かれています。

中には漫画になっていないもの、いわゆる”ボツ”になったものもありましたが、普通に面白くて静かな会場内で笑うのを我慢するほど(笑)

改めて佐野先生のすごさを実感しました。

『ミギとダリ』ブース

ミギとダリ

次は『ミギとダリ』ブースです。

原画

ミギとダリ

『ミギとダリ』の原画も素晴らしかったです。

特にコミックス表紙のカラー原画は緻密で漫画というより絵画。油絵みたいでした。

生で見るとほんとうにきれいなんです…!

名場面展示

ミギとダリ

原画の中心にはこんな展示も。

名場面が集まっています。

ミギとダリ

あんなシーンやこんなシーン…。

改めて、ミギとダリは衝撃的な漫画だったなぁ…。

名言集

佐野菜見展
佐野菜見展

名言を集めた一角。

ミギとダリは言葉の使い方も唯一無二で大好きなんです(^^)

私が好きなのは、『老女と老夫とぼくとダリとでチェリーパイ食べるんだ』『無様に生きろ』

『しらみつぶすんだ』も好きですね(笑)

その他佐野先生関連の展示

終盤には『坂本ですが?』『ミギとダリ』以外にも佐野先生を知れる展示がありました。

短編の原画

佐野菜見作品集に収録された作品の原画です。

佐野菜見

アニメ『ミギとダリ』のエンディングに使われた書下ろしイラストも。

『ミギとダリ』のエンディングって、ふたりの切ない生い立ち、このイラストが佐野先生の遺作となったこと、先生がアニメ開始前に他界されたこと、いろんな気持ちが混じって複雑な感情になるんですよね…。

でも相変わらずきれいで見とれる作品です。

佐野先生の幼少期からの作品展示

佐野菜見展
先生の写真にはぼかしを入れています。

こちらの展示を見るだけで、佐野先生が幼少期からたくさんの作品を生み出されていることが分かりました。

若くして他界されたこと、ほんとうに悔やまれます…。

佐野菜見超特集(ハルタ作家から佐野先生への寄稿)

佐野菜見展

ハルタ116号に掲載された特集(ハルタ作家から佐野先生への寄稿)の展示です。

イラストとエッセイがありました。

寄稿されたメッセージを読むと、佐野先生は明るく行動的な人でいろんな人に慕われていたことが分かります。

『ダンジョン飯』の久井諒子先生からのイラストも。

みっちゃんや老女など、おばちゃんたちのイラストでした!

編集部の方の話によると、佐野先生は次回作が決まっていたとか。

「すごく面白いものが描けるんです」っておっしゃっていたらしい…。

どんな新作だったんでしょう…、すごく読みたかったです。

グッズ

佐野菜見展

『坂本ですが?』『ミギとダリ』の貴重なグッズです。

悩みに悩んで買ったグッズはこちら↓

佐野菜見展

ミギとダリのアクリルスタンド、坂本くんのアクリルブロック、ポストカードセットを買いました♪

みっちゃんのペーパーはSNS拡散でいただけたもので、裏面もみっちゃん。

みっちゃんというチョイスが最高…!笑

佐野菜見展 グッズ
ミギとダリの奥にちいかわがいるのがお気に入り♪


アクリルスタンド、ブロックはこんな感じで飾りました。

佐野菜見展 グッズ
佐野菜見展ポストカード

ポストカードはこの組み合わせでした。

一番右は佐野菜見短編集に収録の『チューリップを君に』の扉絵。

また宝物が増えました(^^)

佐野菜見展まとめ

佐野菜見展、最高でした!

たくさんの原画を見れたのも満足だし、今までどんな人か知らなかった佐野先生の人物像を知れたのも嬉しかった。

佐野先生は好きな漫画のためにずっと全力で走ってきたような方だと感じました。

勝手ながら、人生とは…みたいな壮大なことも考えさせられる素晴らしい展示でした。

買って並べたグッズを眺めながら佐野先生みたいに全力でしっかり生きようと思いました。

ちょっとしんみりしちゃったけど、この展示に行けて幸せです。

グッズも大事にします!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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