『坂本ですが？』漫画”打ち切り”は間違い！作者の思いとは…？

『坂本ですが？』の漫画は全4巻で終了しています。

人気漫画が突然の最終回だったので、「坂本ですが？は打ち切りで終了した」と思った人もいたのではないでしょうか？

しかし、実際はそうではありません！

作者 佐野菜見先生の「満足できない漫画を読者に読ませたくない」という思いで自ら完結したそうです。

『坂本ですが？』が4巻で終了した理由とは…？

詳しくは本文で解説していきます。

漫画『坂本ですが？』は打ち切りではない！作者希望の円満終了だった。

漫画『坂本ですが？』は打ち切りではなく、作者の意向で最終回を迎えました。

理由は、「これ以上はネタが出ない、満足できない漫画を読者に読ませたくない」というもの。

『坂本ですが？』はクールでスタイリッシュなイケメン主人公(坂本くん)が巻き起こす学園生活が面白いギャグ漫画。

毎回美しく面白いオチが特徴的で、「よくそんなこと考えるなぁ」というアイデアだらけ。笑いながらも感心しながら読んでいました。

確かにそのネタが弱くなってはクールな坂本くんではありません。

もっと読みたかったけど、「読者を楽しませる」というプロの考えで終了したと知れば納得です。

『坂本ですが？』は人気が高すぎて、打ち切りの噂が広まった？

『坂本ですが？』は人気漫画ゆえに連載終了が惜しまれたと考えられます。

『坂本ですが？』の人気ぶり

『坂本ですが？』は2012年より連載開始、2013年に単行本1巻が発売。爆発的な人気を誇りました。

複数の賞を受賞し、漫画全4巻の累計発行部数は350万部を超える大人気漫画に。

当時、小さな編集部では異例の大ヒットだったそう。

2016年にはアニメ化され、豪華声優陣が出演し話題にもなりました。

参考：「坂本ですが？」『ウィキペディアフリー百科事典』2024年8月5日 (月) 19:35　URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C%3F

人気真っ只中に連載終了

連載が終了したのが2015年の終わり。

アニメが始まる数か月前で、人気真っ只中でした。

人気の中、突然の最終回に「打ち切りになった！？」と思った方もいたようです。

坂本ですが？最終巻読み終えた。
唐突な別れになって打ち切りエンドかよって思ったけど、相変わらずいいセンスのマンガだった。

— いなごん🧪 (@inagon531) January 16, 2016

坂本ですが？、人気はあったはずだけど打ち切りみたいな終わり方だね…
でも長々と水増しして続けられるよりはずっと良いにゃ

— えるで (@ErdeFeles) January 16, 2016

当時は、人気漫画＝引き伸ばして長く続く、みたいなイメージもあったのかもしれません。

編集部の方も、作者の「終わりにしたい」に驚いたそうです。

『坂本ですが？』のあの終わり方はおかしくない！そもそもストーリー性はほぼないギャグ漫画。

『坂本ですが？』は学園生活ギャグ漫画。

ストーリー性はほぼなく、1話完結型がほとんどです。

全体の流れとしてクラスメイトや8823ハヤブサ先輩、深瀬さん(留年しているらしい?先輩)絡みでの進展はあります。

しかし冒険ものみたいな大きなストーリはありません。

学校行事を一通り終えて季節がめぐってきたあのタイミングでの完結でいいと思います。

それこそダラダラ続けて面白さが減っていたかもしれません。

誰しもそんな坂本くんは見たくないはず。

最終回を迎えた時、読者としては「え？終わっちゃうの？」っていう気持ちは確かにありました。

多くの人を魅了した漫画だからこそ、まだ読みたい気持ち＝突然の終了という感覚になったのかもしれません。

まとめ　漫画『坂本ですが？』は打ち切りではない美しい終わり方

『坂本ですが？』打ち切り説は間違いです。

終了した理由としては…

↑という作者佐野菜見先生の意向で終了しました。

人気真っ只中での終了に「打ち切られた？」と感じてしまっただけです。

坂本くんはクールでスタイリッシュでないといけません。

読者として終わった時は悲しかったけど、今となってはクールな坂本くんのまま終わってよかったと思います。

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