ミギとダリ その後の話はある?読む方法と感想

ミギとダリ その後

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ふたりの少年(ミギとダリ)がひとりの少年(園山秘鳥)を演じる漫画ミギとダリ。

原作漫画は完結済み。

アニメも12月25日にラストを迎えました。

そんな完結済みのミギとダリにその後の話はあるのか?気になるところだと思います。

この記事では完結したミギとダリについて以下のことをまとめました。

  • その後の話はある?
  • その後の話を読んだ感想
  • その後の話を読む方法

本編を完結まで読まれた方向けの記事です。

その後の話については、これから読む方のためにネタバレ少なめの感想になっていますので安心してください。

ミギとダリ 完結後のその後の話

ミギとダリ

ミギとダリのラストは個人的には納得の終わり方。

うまく話がまとまっているし、涙なしには読めない最高のラストだと思いました。

あっという間の完結だったので、もっと続きを読んでいたい余韻に浸った方も多いのでは?

実は完結後のミギとダリには、その後の話があります。

もちろん原作者の佐野菜見先生作画。

佐野先生はミギとダリの完結後に他界されているので、これはかなり貴重な話。

12月15日発売のハルタ110号の綴じ込み小冊子にしっかりとその後の話が描かれていました。

ハルタはかつてミギとダリが連載されていた漫画誌。
KADOKAWAから年10回発行されています。

ミギとダリ その後の話を読む方法

ミギとダリのその後は佐野菜見作品集で読めます。

佐野菜見作品集の内容は次のとおり。

  • 佐野先生のデビュー前からの短編作品
  • 『坂本ですが?』『ミギとダリ』の単行本未収録の話、イラスト

これまで”ミギとダリのその後”はハルタ110号の付録でしか読めませんでしたが、短編集となって発売されました。

ミギとダリ その後
ハルタ110号と綴じ込み小冊子「The Timeless Collection of Arts from “Migi & Dali”」

ミギとダリ その後の話を読んだ感想

ミギとダリ
ハルタ110号綴じ込み小冊子「The Timeless Collection of Arts from “Migi & Dali”」

完結後のその後の話は、ミギとダリが高校に進学してからのお話。

ダリは家を離れて高校の寮のようなところで生活。ミギは変わらず園山夫妻と暮らしています。

それまで”ふたりでひとり”としてずっと一緒だったミギとダリが離れて暮らす様子が描かれています。

そんなに長い話ではありませんが、凝縮された濃い内容です。

本編ラストでも登場した成長したミギとダリの様子も必見。

以下個人的な感想です。

  • 多くは語らない中で、ミギの個性はより強くなっているのが分かるし、ダリの賢くて優しいところも際立っている。
  • ギャグのセンスも相変わらずで、会話もない冒頭の数コマが面白い。
  • 兄弟愛が尊い。
  • 数ページだけど何度でも読める内容。

ミギとダリって読者がいかに読み込めるか、という漫画だと思います。

説明がない中で佐野先生のギャグ要素を見つけるのが私は大好きです。

今回のその後の話でも、コマのすみずみまで見ることでミギの個性を発見。相変わらずの可愛さです。

大人っぽくなったダリの優しい表情も素敵だし、短い中でも楽しめました。

ミギとダリのその後が読める”ハルタ110号の綴じ込み小冊子”の内容と見どころ

ミギとダリ
小冊子の裏表紙。みっちゃんがかわいい(笑)

小冊子「The Timeless Collection of Arts from “Migi & Dali”」の内容はその後の話だけではありません。

全部まとめるとこのような内容。

  • 完結後のその後の話(後日譚)
  • 連載中に描かれた読み切り漫画2作品
  • アニメエンディングイラスト
  • 書下ろしイラスト6点

中でも佐野先生がアニメエンディング用に描かれた圧巻のイラストは感動。

読み切り漫画はミギダリが秘鳥を演じている頃の日常の一コマ。

相変わらずの面白さです。

他にもここだけでしか見れないイラストも必見。

小冊子とはいえ、ミギとダリファンにはかなり嬉しい内容となっています。

まとめ ミギとダリのその後について

ミギとダリ その後

ミギとダリの完結後のその後についてまとめました。

  • その後の話はハルタ110号の綴じ込み小冊子でのみ読める。
  • 内容は高校に進学してからのミギとダリの様子
  • 小冊子は他にも楽しめる内容でファン必見

ミギとダリが連載されていたハルタ本誌もたくさんの漫画が掲載されているので楽しめます(^^)

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